ピグ装填 例

A-16

ピグ洗浄とは

配管の内部にポリウレタンや金属などで出来た玉(ピグ)を挿入し圧力をかけ配管内を走行させることにより、汚れを取り除く工法がピグ工法です。

配管の大きさや付着した汚れの質によりピグの形状や仕様を使い分けます。

配管の内部にポリウレタンや金属などで出来た玉(ピグ)を挿入し圧力をかけ配管内を走行させることにより、汚れを取り除く工法がピグ工法です。

また、異なった種類のピグを同時に流すことにより、効率的な清掃が可能となります。枝管のある配管にも対応できます。

気体(プラントプラントエアー、窒素)及び液体(水、油)をピグ圧送の媒体として使用します。

必要に応じて、吸引して負圧を発生させることにより、レシーバー側でのピグ回収も可能です。

ピグの位置の把握方法や回収方法も確立していますので安心して施工できます。

ピグ洗浄の概略図01ピグ洗浄概略図02

■ 水押デモ動画(透明塩ビ管内にピグを走行させています。)


■ 用途例

●こんな時に役立ちます●

○定期、不定期の配管点検
○内容物の変更に伴う洗浄
○加熱炉のデコーキング
○高粘度液体の払い出し
○サニタリー配管の洗浄○配管敷設の状況が埋設、海底中でも対応可能
○エルボ、Uベントの配管曲がりの制約を受けにくいので、洗浄のために必要な掘削などの土木工事を削減することが可能

ピグ洗浄工法のカタログダウンロードはこちら

注意:閉塞してしまった配管の清掃には、トルネード洗浄が効果的です。

トルネード洗浄の詳細はこちら

■ 施工例

施工前配管施工後配管
ピグ洗浄前の配管ピグ洗浄後の配管
ピグ洗浄の施工イメージ
日進工業のピグ洗浄に関する特徴

■ 様々なピグ

豊富なサイズ・用途のピグを準備しております。

(1B~56B:ご要望に応じて製作も可能です。)

各種ピグ
ピグ投入 例1ピグ投入 例2ピグ回収 例
スタッドの写真ピグ装填 例ピグ回収

■ 施工前後のピグの状態

施工前に鋭角であったスタッド(スパイク)が施工後には、配管内の付着物との摩擦により削られて、丸みを帯びてしまうこともあります。

施工前 施工後
ピグ仕様前ピグ使用後

■ インテリジェンスPIG

インテリジェンス ピグ